競技大会での終盤戦がスゴイ!
この記事は、フォートナイト競技をもっと楽しむためにシーン別に初心者向けに解説したものです。
序盤・中盤に続き今回は、終盤の安置移動~エンドゾーンやハイグラなどの位置取りについて解説していきます。
▼シーン別の解説はこちら
フォートナイトの終盤戦とは?
具体的にどこからを終盤と呼ぶか定義はありませんが、
移動安置前収縮→移動安置→最終収縮→ゲーム終了
この辺りを終盤やエンドゲームと呼ばれます。
レベルの高いマッチのゲーム終盤は生存人数が多く、ハイレベルな建築を駆使して移動と攻撃を繰り返します。普段私たちがプレイしている通常マッチでは見られない高度なゲーム進行をしています。
エンドゾーン・ゾーンウォーズとどう違う?
よく聞く「エンドゾーン」や「ゾーンウォーズ」は、終盤戦を練習するために作られたクリエイティブマップのことを指します。
終盤戦を再現したマップのことですが、たまに混同して使われます。
終盤の見どころ解説
安置移動
終盤戦は、プレイヤーたちは自分の建築で位置取りをしながら安置移動をします。
安置は完全ランダムに収縮しますので、安置次第で移動や状況が厳しくなります。
競技シーンだと終盤の第4収縮の安置に30人以上が生存しているなんてことはよくある状況です。
アンチ移動をしつつストームサージも発生しますので、対策をしつつ立ち回る必要があります。
時には運しだいになりますが、厳しい状況でも上手く立ち回れる選手はたくさんいます!
▼ストームサージについて
資材管理が大事!役割分担について
終盤は基本的に建築を作りながら移動をします。トリオなどのチーム戦の場合は役割が分担されています。
▼トリオの場合の役割*
主に建築や移動を担当する進行役*が、敵に撃たれないように建築を作りながら道を作ります。
資材はフルで集めていても移動で足りなくなります。
リフレッシュ役*やカバー役*が敵を倒しつつ資材や回復など得る必要があります。
安置に入っている、安置に近いときの行動
安置に入っていない、安置へ遠い場合
▼ヘイトを買ったら終わり!
一気にアサルトで四方八方から撃たれたら生存不可です…
いかにヘイトを避けて移動するかも見どころです。
位置取り(ハイグラ・ミドル・ローグラ)について
安置へと移動する場合、どこまで移動するのか、どの辺りに位置取りをするのかも重要です。
終盤になればなるほど円は小さくなるので、プレイヤーたちは建築でどの高さにいるかは、勝敗分けるカギになります。
▼位置取りについて
2番めに高い位置をセカンドハイと呼びます。ハイグラ取りに行けるためハイグラにいるチームから撃たれやすくなります。
有利な位置取り
終盤の移動安置等で有利と言われている位置取りは、ハイグラ・安置の淵・安置の先端だとされています。
・ハイグラ…基本的に1チームのみ。一方的に撃ちおろせる。横や上の敵をカバーしなくてよい。
・安置の淵…安置外には敵がいないため、安全かつ資材を節約して移動できる。
・先端…前に敵がいないため敵の建築などに詰まりにくい。先に移動して後で移動してくる敵を撃ったり、回復する余裕ができる。
最終局面は、ミドル・ローグラの1チームvsハイグラの1チームという構図になりがちです。
現在ではハイグラが有利とされていてビクロイをとるのもハイグラを位置取りしているチームのほうが勝率は高いです。
回復勝負
最終盤では、敵を倒してビクロイするだけではなく回復勝負で勝つ方法があります。
最終収縮後、安置の円はどんどん小さくなり最終的にはすべてストームの中になります。
安置が閉まりきると、ストームダメージは秒間10ダメージをうけます。
回復アイテムを十分に持っている場合は安置が閉まる前に安置外へ出て、回復で相手と耐久勝負をすることができます。
・フロッパー
・スラープフィッシュ
・キャベツ
相手が回復アイテムを持っていなければ高確率で安全にビクロイをとることができます。
まとめ
今回は、終盤の安置移動~エンドゾーンやハイグラなどの位置取りについて解説してきました。
フォートナイトの終盤戦では、ストームの収縮・移動安置の中で多くのプレイヤーが生存をかけてゲームが進行していきます。
建築技術やエイム、判断力、立ち回りなど総合的な実力が発揮される一番の見どころなのでぜひこの機会に、応援しているプレイヤーやチームのエンドゲームの戦い方に注目して楽しんでください!!
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