フォートナイトプレイヤーの間でよく耳にする「Wキー」ってどういう意味?
今回はフォートナイトにおいて「Wキー」の意味と、Wキーが必要な状況や、逆にしてはいけない状況があるのか紹介します!
「Wキー」とは
積極的に敵を倒すプレイのことを指します。「キルムーブ」も同様の意味でつかわれます。
「Wキー」の由来は、キーボード操作の場合の移動キー「W・A・S・D」の中で、前進キーである「W」にちなんで「Wを押しっぱなしの動き」=「前進のみ」=「積極的に敵を倒す」という意味を含みます。
「Wキー」とは逆に、過度に戦闘を避ける動きを後進する移動キー「S」にちなんで、「Sキー」とも呼びます。
WキーはやってOK!
通常マッチ・アリーナ・大会でWキーを行っても基本的には問題がありません。
ガンガンプレイヤーを倒してキル数を稼ぎたい!って人は人が多い街に初動降りてWキーをおすすめします。
大会などのポイント制のマッチでも、積極的にWキーをする状況が必要な場合もあります。
ただ、カスタムマッチなどでWキーが禁止されているものもあるので注意が必要です。
Wキーが嫌がられる状況
Wキーはやっても全然OKですが、禁止されている場合と状況によっては嫌がられる可能性があります。
Wキー禁止のカスタムマッチ
カスタムマッチなどでWキーを禁止しているマッチがあります。
この場合は、ルールですので絶対にWキーしてはいけません。
キル数よりビクロイを目指す人
通常マッチでプレイする人のなかにはWキーを嫌がる人もいます。
フォートナイトはバトロワゲームなのでビクロイ=勝ちです。
その人のプレイスタイルにもよりますが、好戦的なのを好まない人がいるのも事実です。
マナー違反を含む過度なWキー
特定のプレイヤーを執拗に追いかける・倒したあとに死体撃ちをするなどの度を過ぎたWキーは良くない行為です。
配信者に対してゴースティング(配信を見ながら相手の動きを探る)をしてWキーをすることも違反行為になりますので絶対にしてはいけません。
Wキーをやるべき状況
FNCSなどの公式大会などでは、ポイント制の複数マッチの累計ポイント次第で順位が決まる大会が主流です。
この場合は、ビクロイだけが勝利ではなく順位ポイント、敵を倒したらキルポイントももらえるため積極的にWキーが必要な場面が出てきます。
主に大会などの競技シーンでWキーをやるべき状況について紹介します。
Wキーが必要な試合状況
・マッチ数が残り時間に対して多い
・ポイントがボーダーに達しておらず、より多くのポイントが必要
マッチ数が残り時間に対して多い
FNCSの予選を例にすると形式がポイント制・最大10マッチ・開催時間3時間となっています。
マッチを順当に終盤まで消化すれば、1マッチ最低30分ほどかかります。全マッチ終盤まで行けたとすると3時間で6マッチしか試合を消化できません。
この場合、Wキーマッチを挟むことによって効率よくポイント稼ぎとマッチを消化することができます。
Wキーマッチが5~10分で終わらせて、ポイントが1ポイントでも稼げればマッチ数と時間を無駄にすることがなくなります。
マッチ数を消化していない場合は時間との勝負にもなるので、Wキー試合は必須になります。
ポイントがボーダーに達しておらず、より多くのポイントが必要
ポイント制のマッチではポイントによって獲得賞金やボーダーになる場合があります。
ポイントの獲得状況によってはWキーをしなければ目標ポイントや順位に届かないという場合が多々あります。
特に競技大会では順位ポイントが入るのが17位から~ (*FNCS C2s8予選スコアシステムより) となるので、キルポイントを稼ぐ目的でWキーをするマッチが出てきます。0キル18位(0ポイント)より2キル30位(2ポイント)のほうがポイントは上です。
まとめ
今回はフォートナイトにおいてのWキーについて説明しました。
基本的に通常マッチでも、迷惑行為をしなければWキーは全く問題ありません。
特に競技シーンでは必ずWキーをしなければならない状況も出てくるので、プロのうまいWキームーブを真似してみましょう!
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