フォートナイト競技界隈で最近話題になっている「アジア競技スクリムにて海外プロゲーマーがチーミングした」という件についてまとめていきます。
※当記事はフォートナイト競技ファンである管理人の主観による個人的な意見を含みます。
※本件は、スクリム運営が対応済みです。スクリム運営、各選手への誹謗中傷やDM、問合せ等は控えましょう。
この1件の全容をまとめると
海外勢とのスクリムに対する認識などの違いが問題になりました。
チーミング発覚の経緯
Riddle所属ぼぶ選手の告発動画投稿
プロゲーミングチームRiddle所属のプロゲーマーぼぶ選手がチーミング告発動画が投稿したことが始まりです。
内容は驚きのもので、2021年6月24日、6月25日の複数回「競技スクリム内でプロゲーマーを含む海外選手がチーミングをしていたのではないか?」というものでした。
動画内のチーミングだと思われる行動
- ぼぶ選手が初動フリーの場所に複数海外選手がくる(安置外)
- 海外選手たちは同じDiscordの通話グループ内
- ぼぶ選手のみが狙われる
以上の内容を挙げつつ、「あくまでも真相はグレー」だとして動画では語られていました。
海外選手はチーミングを認め謝罪
ぼぶ選手が動画を投稿した7月3日から2日後、海外選手たちはチーミングを認めてツイートで謝罪しています。
そこでは謝罪とスクリムへの認識がアジアと海外選手では違うことも語られていました。
What we did on Asia is seen as disrespectful, but on if we did it on West it would have been seen as more of a joke
訳)”私達がアジアサーバーでやった行為は無礼だと見られていますが、もしアメリカ西サーバーでやったとしたら、もっと冗談だと思われていたでしょう。”
引用:@TurtleTavernTVツイッターより
海外ではジョークとしてのチーミング、遊び感覚でプレイするスクリムの文化があるのならば悪意は無かったかもしれません。
ただ、今回の競技スクリムでは、チーミング行為は規定で禁止されているため海外選手の認識や確認不足はアジアの競技プレイヤーとファンたちをガッカリさせる結果となりました。
真剣にプレイしてくれないこと自体残念でした。
今後の対応
スクリムなど非公式が行うカスタムマッチ内のチーミングは公式のBAN対象外です。
ルールはカスタムマッチを開催する側(スクリム運営)によって設定されます。
今回のスクリムの運営オーナーは警告とスクリムからの限定BAN、再発があったら永久BANの対応を発表しています。
あくまでチーミングをした選手は該当スクリムへのBANという対処となります。
さらに、海外選手に対して遊びの場ではないことを伝えて再発がないように対応をしています。
今回は警告・一時的BAN対応+対話という形で運営によって対応されています。
スクリムオーナーが発言しているように、プレイヤーの皆さんや私達ファンは今後の競技シーンの発展を見守りましょう。
〜管理人個人の感想〜
この騒動で一番残念なのは、チーミングした選手たちは真剣にプレイしていなかったということです。
今回の件で海外選手を含め、競技プレイヤー全体に考えが共有されると良いですね。